すみれ色のつぶやき

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ブックマーク2024

 

宝塚GRAPH(グラフ) 2024年 09 月号 [雑誌]

宝塚GRAPH(グラフ) 2024年 09 月号 [雑誌]

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毎年1年に1度、秋に発売されるブックマーク。

9/7からブックマーク2024が発売開始となりました。

 

今年は記念すべき年。

キョロちゃんがブックマークデビューしたのです!

おめでたい♡

 

ということでキョロちゃんデビュー記念としてブックマーク選抜に選ばれた生徒を紹介していきたいと思います。

 

 

宙組

芹香斗亜  トップスター

春乃さくら  トップ娘役

桜木みなと  2番手

瑠風輝  3番手

鷹翔千空  101期

風色日向  102期  new!

亜音有星  103期  new!

 

 

今年はひなこちゃんまでかと思っていたらナニキョロコンビでブックマークデビュー♡ 

 

キキちゃん退団したらキョロちゃん5番手じゃん。

若手の筆頭からスターの最下級生枠にレベルアップしたら嬉しいなあ。

 

キョロちゃんの次も各学年路線候補は男役がそろっているし宙組の男役は充実。

 

最後のブックマークになるのでキキちゃんと、あとはデビュー記念にナニキョロ両方買った♡

まだキキちゃんがいなくなるって実感がわかないなあ。

 

 

花組

紫門ゆりや  副組長

永久輝せあ  トップスター

空美咲  トップ娘役  new!

綺城ひか理  97期

聖乃あすか  2番手?

一之瀬航季  100期

 

組長・副組長で唯一ブックマークがあるのが紫門さん。

月組時代からあったはずなので宝塚らしく1度あげた番手は下げないというか、ブックマーク選抜に1度入ったら基本やめないということなのでしょう。

 

娘役はトップ娘役しかブックマークはないので美咲ちゃんは初。

それ以外の男役でnewがいないので全組の中で1番トップスターが若いのに最若手は100期で年次が1番高いという少しいびつな花組

 

花組全然見てないからわからないんだけど103期の希波くんはまだはやいということなのか。

一之瀬くんはあかちゃん同様に別格枠なの??

 

 

月組

鳳月杏  トップスター

天紫珠李  トップ娘役  new!

夢奈瑠音  96期

風間柚乃  2番手

礼華はる  101期

彩海せら  102期

 

月組もトップ娘役以外の初登場はなし。

早くにはるせらがブックマーク入りしているので順当。

3番手は明確に決めずに2人を3番手格として番手は誤魔化すのかな?

 

 

雪組

彩風咲奈  トップスター

夢白あや  トップ娘役

朝美絢  次期トップスター

諏訪さき 99期  new!

縣千  次期2番手?

華世京  106期  new!

 

new多めな雪組

華世くんの活躍ぶりはすごいですね。

スターの多い105期ですらまだ誰もブックマークに入っていないのに104期、105期を抜かして106期からブックマーク入り。

 

もう1人雪組で今年初ブックマークな諏訪くんは何気に今年のブックマーク最大の快挙。

 

新公卒業して若手スター枠で入ってそのまま今はどちらかといえば別格という人はいるけど、その時代にブックマーク入りは果たさなかった諏訪くん。

99期がこのタイミングで初選抜されることは非常に意義深い。

 

ベルばらの階段降りは番手上から縣くん→華世くん→諏訪くんの順。

あーさがトップになったらまさか一気に3番手でいくのかとも思えるけど、ベルばら同様に別格ポジとして諏訪くんの方が良い役にするのかなー。

階段降りに差をつけたのが気になる。

 

 

星組

礼真琴  トップスター

舞空瞳  トップ娘役

暁千星  2番手

極美慎  3番手

天飛華音  102期

 

唯一new0な星組

うーん、スターの数が少ない。

 

ていうか!

さりお君は入ってないのか。

ならいっそもっと下級生入れたらいいのにと思うけどそれもせず。

なこちゃんの後にトップ娘役を置かないと星組は決めたから娘役も当面入らないし。

 

新生星組となったら路線も変わるのでしょうかねー?

 

 

専科

凪七瑠海

水美舞斗

瀬央ゆりあ

 

かちゃが退団したあとはこの2人がスター専科として変わらず活躍していくのかな。

全体的にスター路線と言えるような渋い役が似合う人がいないから2人の活躍の場は多そう!

 

宙組退団者のお知らせ

 

宙組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

 

宙組
愛未サラ

 

2024年10月27日(宙組 宝塚バウホール公演千秋楽)付で退団

 

キキちゃんの退団会見か一夜明けた昨日がバウの集合日だったのかな。

バウ公演での退団者が発表されました。

 

まさかの愛未サラちゃん

 

これはサプライズすぎる。

宙娘の中で押されていたしこれからもっと活躍すると思ってたのに。

 

集合日が昨日なのはバウ組だけかな?

全ツ組の集合日が別なら近々また退団が出るんだろつか。

 

 

愛未サラ  105期

95期に続く黄金期だと勝手に思っている105期。

 

宙組であれば男役なら大路君が新公主演済み、泉堂君も新公主演が決まっていた。

娘役は山吹ひばりちゃんと美星帆那ちゃんが新公ヒロイン済。

 

推されている子が多い中、新公世代で新公ヒロインしていないのに知名度が高い娘役ランキング第一位だと思うのが愛未サラちゃんだった。

 

これ異論ある人いないんじゃないかな?

正直はんなちゃんより知名度ある気が・・・

 

 

165cmと娘役の中でも高身長。

娘役身長なので実際もうちょっと高い気がするくらいとにかくスタイルが良い。

ハーフというのは噂ではなく本当だと思うけど顔立ちがハッキリしていてエキゾチック美人。

 

宙組ファンでなくてもスラっとした美人で目を引いて、誰?と思ってサラちゃんだと知り認知されるということはすごく多いはず。

実際私の周りもサラちゃんは分かると言う人が多い。

 

ただ背が高いだけで目を引くほど宝塚の世界は甘くなくて、目を引くのはやっぱりオーラがあるから。

ダンスも上手でB席から見ていてあまり身長がわからない状態でもあの子なんかいいなと思ったらサラちゃんだったということは結構あるある。

 

 

私が最初にサラちゃんをすごく良いと思ったのはハイローの芝。

苺美瑠狂っぷりが半端なくて、純子と明日香とともにこのトリオのヤンキーなのに乙女というクオリティが高すぎて最高だった。

新公をみた時にヤンキーっぷりが本役より足りない!って思ったほど。 

 

新公で鬼邪高校の一員やっててめちゃくちゃイケメンだった。

背も高いし過去に男役を勧められなかったのかな?

娘役がやりたかったのかなー。

 

新公もネバセイはみねりちゃん、ハイローはさくらちゃん、カジロワでまたみねりちゃんと路線娘役ばかり。

 

本役を見ても新公を見ても正直はんなちゃんより良い役が多くてカジロワの時はなんでサラちゃんじゃないの?と思ってしまったほど。

 

 

グランエスカリエでは初のエトワール 。

もえこってぃひなことのペアダンスは新公ヒロインをしているはんなちゃんだったけど、はんなちゃんは階段降りはなし。

 

エスカイヤガールスにも選抜されたし、ゴーデンデイズでもすごく目を引いた。

 

宙組は娘役に関しては押すと決めたら一途だから今からサラちゃんが新公ヒロインになるかと言えば正直難しいのかもしれないけど、それでも105期はまだあと1年新公期間があるからサラちゃんの新公ヒロインが見たいと思っていた。

 

なのに退団。

しかもバウ。

 

学年的に大劇場の階段降りがあるのにそれでも選んだバウでの退団。

寂しいの一言に尽きる。

 

あちくんも、まいあちゃんも、好きな子がわりと外箱で退団しがちなので悲しい。

 

美人だしまだ若いしモデルとかインフルエンサーとかそっち系でも全然やっていけそうだよね。

退団してからもインスタとかしてくれたらいいなあ。

 

バウが最後なので目に焼き付けないと。

 

宙組トップスター 芹香斗亜 退団記者会見

 

 

 

2024年9月3日

キキちゃんの退団会見が行われました。

退団に関する質問に限ると劇団側から伝えた上でのスタート。

 

村上浩爾(宝塚歌劇団理事長)
宙組トップスター芹香斗亜が『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』をもちまして、退団することとなりました。

芹香は、抜群の歌唱力、しなやかで色香あふれるダンス、繊細かつ緻密な演技で、舞台を彩ってくれました。

常に努力を怠らない姿勢、そして舞台に真剣に取り組む不屈の情熱を思いますと大変惜しまれるところではございますが、退団の日まで芹香ならではの男役像を突き詰めていってほしいと思います。

どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。」

 

芹香斗亜
「2025年4月27日をもちまして、宝塚歌劇団を卒業させていただくこととなりました。

愛する宝塚で過ごした日々は毎日が学びの連続で、私を大きく成長させてくれました。

舞台とひたすらに向き合い、自分自身と向き合うことができましたのも、応援してくださるファンの皆様の支えのおかげと心より感謝いたしております。

こんなにも夢中になれる、打ち込めることに出合えた私は本当に幸せだと思っています。

卒業するその日まで、応援してくださる皆様に感謝の気持ちを舞台からお返しできるよう、まだまだ成長してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。」

 

 

ニュース記事より一問一答

-退団を決めた経緯は?昨年、組子(団員)が亡くなったことが退団へ影響を与えたか

退団については、ある学年を超えたあたりから、ずっと考えておりました。芸の道は、これというゴールが明確ではないので、トップスターに就任いたしました時に、本公演(本拠地作)を3作品、これを自分のゴールと決めました。

 

 

-影響についてはどうか

そうですね、トップスターに就任いたしました時に、もう3作っていうことを心に決めておりましたので。直接関係があることではございません。

 

 

-退団は組メンバーにいつ伝えたか。どのような反応だったか

発表のタイミングがちょうど、先日終わった公演と、次の公演の稽古に向けて休みの真っただ中だったので、まずは文章にて、宙組の組子には連絡させてもらいました。なので、反応といったところはちょっとまだ…ですが、次に宙組は2手にわかれて公演をさせていただきますので、それぞれの集合日に直接、顔を見て、みんなにごあいさつしたい。

 

 

-トップ(本拠地)3作は(近年の傾向としては)短いが、宝塚で学んだことを具体的にお願いします

もう本当に、人生の半分以上、この宝塚で過ごしておりますので、私という人間を作る…。

ほとんどの…全てを、学ばせていただいた。

でも、一番学んだことは、自分自身と誠実に向き合うことです。

 

 

-相手役(トップ娘役の春乃さくら)には?  

(春乃には)前回の公演中、しかるべきタイミングで直接顔を見て伝えました。彼女の反応は、彼女の許可を取っておりませんので、私の口からは。機会があれば彼女に聞いていただきたいと思います。

 

 

-ファンへの思いは

今の私があるのは、本当に皆さまの存在があってこそ。皆さまがいてくださったから、どんなことも乗り越えてこられました。どれだけ頑張っても、お返しできないほどの大きな大きなパワーをいただいておりました。残りの宝塚人生、持ち得る全ての力を出しまして、皆さまに少しでもお返しができるよう、すてきな舞台をお届けしたい。

 

 

-93期は雪組の彩風咲奈さんと2人。先日、大劇場を卒業した彩風さんにはどう報告をしたか

文章で(伝えた)。コロナ禍以降、同期や他組の生徒とコミュニケーションをとる時間がなかなかとれなくなって。それは心残りではあります。もっと交流ができたら、いろんな学びがあっただろうなと。でも、すごく大切な同期生。まさか(宝塚音楽学校に)入学した時、私が一番長く在籍するとは夢にも思っていなかった。

 

 

-退団後のビジョンは

いや、まだ全く見えていないです。この18年間、宝塚の、舞台のことだけを考えてやってまいりましたので。この4月27日までは、この世界にどっぷりと浸って、思う存分、満喫したいと思っております。その先は自分の心躍る、ワクワクしたことを見つけていければ。

 

 

-母(劇団OG白川亜樹)からは何と?

母も「よく頑張った」と言ってくれました。  

 

 

-宝塚での思い出は

本当にいろんなことがありました。でも、私の中で意識が変わった、節目となっているのは宝塚100周年の時。歴史の重さとか、先輩方が本当に、愛を持ってこの劇団をつなげてきてくださったと感じました。メディアの方々からも注目されていると肌で感じ、もっともっと宝塚歌劇が発展していくといいなと、思って。そのためには、自分のパフォーマンス力をあげるのが先決。そこで意識が変わりましたね。

 

 

-後輩に残したい思い、メッセージは

この先の皆さんの活躍を見て、楽しみにしたいと思っております。

 

 

-18年間の宝塚人生を振り返って

ひじょうにエキサイティングな人生だったと思います。

 

 

宙組にはどんな組になってほしいと?

みんな健康で、心から幸せになってほしいと願っています。

 

 

キキちゃんついに退団

93期最後の1人であるキキちゃん。

トップスターになったのは咲奈ちゃんとキキちゃんの2人。

 

同期最後がトップスターって珍しいのかな。

お互いの最後の同期のお花渡しをやることはないのだろうか。

 

 

次の公演で3作。

公式ではやっぱり3作扱いなんだな。

キキちゃんがトップになってからまだ外箱しか円盤化されてないんだよ。

そんな悲しいことある?

 

このままディナーショーもコンサートもないんだ。

あるとしたらサヨナラショーだけ?

ああ、本当に言葉にならない。

 

 

どのタイミングで退団を決めたのかは明かされないと思っていた通り名言はなし。

ただ、さくらちゃんには公演中に伝えたんだね。

この退団会見を見る限りさくらちゃんは続投な気配。

 

綺麗にまとめた会見で、本当のキキちゃんの退団会見ならきっと笑いを交えた楽しい会見だったはず。

写真のキキちゃんは美しいけれどいつもより疲れて見える。

 

大好きだったキキちゃんの笑顔を見られなくて心が苦しい。

 

どうか最後の公演はキキちゃんが本当の笑顔で過ごせますように。

最後のその日まで見守れますように。

 

 

宙組トップスター 芹香斗亜 退団発表

 

 

まだもうちょっとキキちゃん続けるでしょ!なんて記事を書いたばかりなのに2024年9月2日まさかのキキちゃんが退団を発表しました。

 

 

宙組トップスター・芹香斗亜 退団会見のお知らせ

宙組トップスター・芹香斗亜が、2025年4月27日の東京宝塚劇場公演 宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』、ジャズ・スラップスティック『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』の千秋楽をもって退団することとなり、2024年9月3日(火)に記者会見を行います。

なお、会見の内容はあらためてお知らせいたします。

 

退団公演は年明け公演。

宙組東宝千秋楽から1週間経ちもうさすがに次作で退団はないかと思った矢先の退団発表。

 

なんとも言えない。

ほんっとうになんとも言えない。

 

キキちゃんに対し、宙組に対し、宝塚に対し、どういうスタンスかによってこの発表から感じる思いはさまざまだと思う。

 

ショーは110周年で元々やる予定だった和物。

お芝居はあてがきのコメディ。

退団を想定した演目では絶対ないし、公演順としてもショーが先でお芝居が後。

 

これってサヨナラショーとかあるの?

流石に流石にそれはあってほしいんだけどむしろあるために年明け公演退団だと信じたいのだけど?

 

退団会見をさせるということはトップとしての退団という形にしてるのだろうし、会見で露骨なことを聞いてくるような記者は入れてほしくないし当たり障りない質疑にせざるを得ないけど、何をどう聞いても答えても本当のキキちゃんとしての会見ではない気がしてしまう。

 

退団会見がない方が嫌だし、休演後にキキちゃんが公演に出ることなく退団してしまう方が絶対に嫌だったけど、だけど!でも!という気持ちでいっぱいになる。

 

 

 

キキちゃんの希望なのかもしれない

劇団の意思なのかもしれない

ご遺族の意向なのかもしれない

 

全部なのかもしれないし

全部違うのかもしれない

 

 

 

ファンに対して全てを明らかにする必要はないと思っているのでこれ以上情報を出す必要はないけど、あんなことがあった以上全員が幸せな選択肢なんて存在しないのだろうけど、どうかキキちゃんにとって悲しい選択でないことを祈る

もちろんご遺族の意思に反していないで欲しいとも思う

 

 

あーもうほんとこの感情は言葉にできない

 

 

次期トップスターとトップ娘役

さくらちゃんはどうするんだろう。

添い遂げでもバラバラに退団発表することもあるけど今回イレギュラーすぎて読めない。

 

次期トップは間違いなくずんちゃん。

95期だしこの前の公演見てももういつトップになっても問題ない。

 

ずんちゃんの相手役にするならひばりちゃんなのかなと思っていたのだけど(フレッシュな子を持ってきそうという意味で)、このタイミングだと何とも言い難い。

 

どんな会見をしたとしてもキキちゃんだけ辞めるのであれば色んな思いが交錯する。

だからと言ってこのタイミングでの同時退団はキキちゃんが望まずにさくらちゃんに続けなさいって言う可能性もある。

 

さくらちゃんが次のトップスターと添い遂げ退団するほど長くやるとは正直思えないけど1作かせめて数作やって単独サヨナラショーで退団なのかなあ。

添い遂げなのにあえてズラして発表する意味ないしな。

 

こうなると同時退団者が気になる。

グランエスカリエは退団0だったから一気に退団者が出る可能性はあるよね。

 

個人名が出た人が退団しても悲しいし、退団しなくてもキキちゃんだけなんだという気持ちになるし、想定してなかった人が退団しても悲しいし、何がどうなっても悲しい

 

 

 

キキちゃんのトップ就任は悲願だった。

ずんちゃんのトップ就任も悲願(まだ決まってないけど)。

 

私が宝塚を好きになって以来、最もトップ就任を祈った2人。

なのにこのタイミングでの退団と就任は切なくてやるせない。

 

じゃあ1年後なら良かったのかとか、2年後ならとか、考え出すとどんなタイミングでも誰かは何かを言うわけで、なら続けたって同じじゃないかと思ってしまうけどトップの姿をもっと見たかったと思うこと自体ファンのエゴなのかもしれない。

 

自分がキキちゃんの立場なら事実がどうであれ休演後にトップとして再び舞台に立てたかと言われれば私だったら絶対にそんな重圧には耐えられない。

あの時に辞めるという選択肢もあった中で舞台に立ってくれて、1作ではなく全ツ+年明け公演をやってくれて、ファンの前にタカラジェンヌとして存在して退団してくれることを感謝しないといけないのかもしれない。

 

 

全員が宝塚ファンではないし、全員が宙組ファンではないし、全員がキキちゃんのファンではない。

客観的に見れば色々思うことはあるけどでも仕方ないよねという意見が過半数を占めるのかもしれない。

 

だけどやっぱり悲しい。

 

 

 

 

約9年の2番手期間はそのままイコール私がキキちゃんを好きでいた時間だった。

 

最初は超イケメンなのに可愛い役が似合うところが好きになってそこから徐々に大人な役やダークな役も増えて眉間にシワを寄せるキキちゃんの新たな魅力にさらにはまった。

 

チャーミングな役も正統派な役もダークな役もキザな役も悪役も何をしても似合っていて、歌も本当に上手くなって陰ながらずっと努力を続けていたのがよくわかる。

トークも得意でコンサートとかで盛り上げるのも上手かった。

 

でも何よりキキちゃんの笑顔が好きだった。

 

最近は少しダークな役が多かったからこれからトップとして伸び伸びした笑顔の役もきっと見れるんだろうと楽しみにしていたのにもう退団。

 

仕方ないとはやっぱり思えない。

 

 

 

 

普通の会社なら、学校なら、糾弾されるのはそういう環境を放置した組織の方。

個人は悪くないと言うつもりはないけど組織が変わらない限り人を変えても歴史は繰り返される。

これは実体験で強くそう思う。

 

だからこそ組織が変わることが本当に大切で、劇団も公演期間とか色々変えようとはしてるけど本当の意味で劇団は変わったのかな。

 

退団するその日まで生徒と呼ぶのであればすべての生徒を守れる組織であって欲しい。

 

 

トップスターの退団発表日 傾向と対策

 

宝塚GRAPH(グラフ) 2024年 09 月号 [雑誌]

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110周年と言いながら何も記念イベントが出来ないうちに110周年トップが続々と退団。

残るは星組まこっちゃん宙組キキちゃんの2人。

 

なこちゃんの退団でこっちゃんもそろそろ退団なのでは?!と不安が募るし、キキちゃんに至っては全く読めない状況。

 

トップスターっていつ退団発表するんだっけ?と疑問に思ったので久々に更新してみたいと思います。

 

 

トップスター退団発表日

花組  蘭寿とむ

2013年10月7日(月) 退団発表

11日が退団1作前の愛と革命の詩の東宝初日

 

雪組  壮一帆

2014年2月12日(水) 退団発表

9日が退団1作前のShall we ダンス?東宝千秋楽

添い遂げ

 

宙組  凰稀かなめ

2014年6月4日(水) 退団発表

2日が退団1作前のベルばらのムラ千秋楽

 

星組  柚希礼音

2014年8月19日(火) 退団発表

18日が退団1作前のThe Lost Gloryのムラ千秋楽

添い遂げ

 

月組  龍真咲

2015年12月15日(火) 退団発表

14日が退団1作前の舞音のムラ千秋楽

 

星組  北翔海莉

2016年4月26日(火) 退団発表

25日が退団1作前のこうもりのムラ千秋楽

添い遂げ

 

雪組  早霧せいな

2016年11月21日(月) 退団発表

25日が退団1作前のケイレブの東宝初日

添い遂げ

 

宙組  朝夏まなと

2017年3月7日(火) 退団発表

6日が退団1作前の王妃の館のムラ千秋楽

 

星組  紅ゆずる

2019年2月5日(火) 退団発表

4日が退団1作前のエルベのムラ千秋楽

 

花組  明日海りお

2019年3月12日(火) 退団発表

11日が退団1作前のCASANOVAのムラ千秋楽

 

雪組  望海風斗

2020年2月17日(月) 退団発表

21日が退団1作前のファントムの東宝初日

 

月組  珠城りょう

2020年3月16日(月) 退団発表

退団1作前にあたるピガールのムラ初日は4/24。

まだムラのチケットを発売していたし、3/4まで御園座公演をしていたのでとで謎なタイミング。

 

宙組  真風涼帆

2022年9月28日(水)退団発表

26日が退団1作前のハイローのムラ千秋楽。

添い遂げ

 

花組  柚香光

2023年8月15日(火)退団発表

13日が退団1作前の鴛鴦歌合戦のムラ千秋楽

2023年4月からムラの千秋楽が月曜から日曜に変わり、ムラの休演日が月曜に変更。

添い遂げ

 

月組  月城かなと

2023年9月25日(月)退団発表

24日が退団1作前のフリューゲルのムラ千秋楽

添い遂げ

 

雪組  彩風咲奈

2023年12月26日(火)退団発表

13日が退団1作前のボイルドのムラ千秋楽。

1/1が東宝初日。

 

 

トップスター退団発表日の傾向

コロナ禍以降ムラの千秋楽が月曜日から日曜日に変更となり、ムラの休演日も水曜から月曜に変更となったけど、退団発表日に影響はなさそう。

 

ゆりかさん、れいちゃんと千秋楽2日後の発表が続いていたけどれいこちゃんは翌日発表。

100周年トップの退団から記録しているけど10年経っても変わらずムラの千秋楽の翌日、あるいは翌々日が本命ですね。

 

 

注目すべきは雪組

壮さんは別として、ちぎさん、だいもん。

 

退団1作前ではあるもののムラの千秋楽直後ではなく、東宝初日がある週の月・火に発表。

ムラから東京の舞台稽古に移動する直前なのかな?

 

だいもんの時もちぎさんと同じタイミングじゃないかと言われていて、今回もと思ったら咲ちゃんは月曜ではなく火曜だったのはサプライズだった。

 

でもタイミングを踏襲してるのって先代トップスターへのリスペクトって感じで良いよね。

ちぎだい咲は同じ時代に雪組にいたし♡

 

 

 

まこっちゃんがもし次で退団するなら記憶にございませんのムラ楽後が大本命。

9/22が千秋楽なので23か24。

星組はムラの楽後に発表がスタンダードだし、ちえさゆみゆりか全員そのタイミングだし、無事に東宝が始まればさすがに大丈夫な気がするなー。

 

キキちゃんは次作で退団説唱えてる人もいて全く読めないけどさすがに東宝も終わったし次作退団はなさそう。

何をもって1作と呼ぶか宙組は悩ましいけど次を3作と呼ぶなら5作いってほしいなあ。

 

宙組は2028年で誕生30周年。

まぁ様が2017年の11月に退団したので2018年の20周年トップは8代目のゆりかさん。

コロナがあった影響もあるけど10年ほぼゆりかさんだったって今更ながらにすごいな。

 

↓20周年観に行った時の記事。

キキちゃんに浮気しそうとか書いてるけど何年経ってもまぁ様ラブは変わらない♡もう永遠のご贔屓。

 

30周年で10代目トップスターにずんちゃんを据えれば宙組始まって以来の生え抜きトップだし色々綺麗だなと思うのです。

 

キキちゃんが5作なら公演順が変わらなければ2026年2-5月あたりが5作目公演。

そうなるとずんちゃんのお披露目は2026年の秋か。

30周年で新トップコンビお披露目にしたいなら微妙かもしれないけど2026年就任なら2028年の年明け時点では間違いなくまだトップスターのまま。

 

10代目がずんちゃんなのは間違いないと思うしここまできたら30周年もずんちゃんかなーと思ってしまう。

そうなるとキキちゃんの早期退団はその後のスケジュールにも影響があるからやっぱり5作は固いんじゃない?!と私は期待してしまうのです。

 

星組外箱は極美くんのバウ公演♡

 

 

極美君2度目のバウ主演♡

星組  にぎたつの海に月出づ

主演  極美慎

 

なこちゃん退団後の星組外箱。

トップスターのまこっちゃんはコンサートだけど、もう1作はかりんちゃんの2度目のバウ公演♡

 

ちなみにまぁ様の時はまぁ様のコンサートの裏はもう4番手って言っていいよね?くらいの時期のずんちゃんのバウ。

 

じゃあ2番手だったゆりかさんは何をしていたかというと、A-Motion組だと思っていたのにその後に巴里祭が発表されてゆりかさんはそちらに。

てことでまぁ様のコンサートにいたのは3番手の愛ちゃん。

 

年明けなら巴里祭とかもないしありちゃんはコンサート組かな♡

こっちゃんとありちゃんがともに武道館で歌うとか絶対行きたいやつ・・・

 

 

あらすじ

「熟田津(にぎたつ)に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな」

 

時は飛鳥時代

朝鮮では、百済新羅に攻められていた。大和の女帝・斉明天皇は、百済を救うため、援軍を出すことを決意する。熟田津から出航する船を見送る彼女の心を詠んだこの歌。

世に言う「白村江の戦い」だが、大和軍は惨敗したのであった。彼女はなぜ戦うことを選んだのか・・・。


遡ること数十年前、百済の留学生・智積(ちしゃく)は仏教を広めるために、大和にやってきた。学堂を開き、大和の娘・寶皇女(たからのひめみこ)に出会う。

彼女こそ、のちの斉明天皇

 

幼い息子を亡くし夫と離縁した寶は、学堂で懸命に学び、智積はその優しさで彼女の心の傷を癒していく。

やがて二人は惹かれあい、恋におちてゆくが、歴史の渦は彼らを放ってはおかなかった。


百済を利用して勢力をのばそうとする蘇我氏蘇我から国を守ろうとする推古天皇、ひそかに寶を想う田村皇子⸺さまざまな思惑によって、引き裂かれる智積と寶。

愛する人を奪われた智積は、何を思い、どう生きるのか。


万葉集に残された一首の歌をモチーフに、一人の百済人青年の、歴史に語られない物語を紡ぎ出す。


なお本作は、演出家・平松結有の宝塚バウホールデビュー作となります。

 

宝塚で飛鳥時代とは珍しい。

かりんちゃんにヨーロッパの貴族をさせたい気持ちもわかるけど同じくらい和物させたい気持ちも激しく同意。

ビジュアル楽しみですねぇ。

 

智積というのがかりんちゃんかな?

む、そうなると百済の留学生だから和服ではないのか。ビジュアルが気になるぞ。

 

ヒロインは斉明天皇なのでしょう。

前回のバウヒロインに続き99期の小桜ほのかちゃんがやるのか、100期の詩ちづるちゃんがやるのか。

 

斉明天皇が智積より年上なのか年下なのか読み取れないけど既に離縁経験済みということを考えるとすごく若いというわけではなさそう。

飛鳥時代だからそこはすごく若いのかもしれないけど。

 

年上の役だからかりんちゃんより上級生であるほのかちゃんがやるというわけではないのだけどなんとなくほのかちゃんの方が馴染みそうな役ではある。

 

でも宝塚ってヒロインが男役より上級生というのは超レアなのでここでまた1期上のほのかちゃんをわざわざ持ってくるのか?と思うんだよね。

この2人をコンサート組に回して下級生の娘役をバウヒロインに持ってくるという可能性もあるけれど。

 

最近星組ご無沙汰なのでほのかちゃんとちづるちゃんの違いがよく分からないけど、次が98期のありちゃんなのは間違いないし、ありちゃんの相手は誰で考えてるんだろつ。

実力があるからこそ落下傘で実力のある娘役をつけるか(でも誰かいる?)、星組内なら学年差を考えてちづるちゃんなのかなと思ってしまう。

 

ちなみにずんちゃんバウのヒロインはまどかちゃんだったので、かりんちゃんバウのヒロインはやっぱりちづるちゃんと予想。

 

 

演出家は今回がバウデビューの平松先生。

女性なのかな?

女性の演出家もすっかり増えたよね。

 

こってぃバウの演出家の先生もバウデビューだったけど天才すぎる作品だったのでまた天才のデビューだったら良いな♡

 

宝塚歴代トップスターの就任期間

 

 

宝塚歴代トップスターの大劇場作品数

過去にも記事にしたことがあるけどあれから数年経ったのでアップデートしたいと思います。

 

昔は就任期間は◯年と表記されることが一般的だったけどコロナで退団時期が伸びたりしていて期間で比べるといまいちなので大劇場の作品数でカウントしています。

 

宝塚は時と共に色々と変わっていくので古い時代と比べても意味はないので、まぁ様が宝塚に入った時にトップだったおささん以降に退団した人のみにします♡

 

 

11作

星組 柚希礼音

平成以降のNo.1はちえちゃんで不動。

11作ずっとちえねねで相手役が変わらなかったのは尊い

 

 

10作

花組 明日海りお

月組準トップ時代に2作やっているのでそれを含んで12作という意見の人もいるかもしれないけど、準トップはトップスターではない!

ということでトップスターとなった花組のエリザ以降でカウントしていますので10作です。

 

花組だけでカウントしたらちえちゃんより下だけど準トップも入れたらちえちゃんを抜いて平成最多というのは劇団のちえちゃんとみりおさんへの愛を考えると上手く設定してるなと思う。

 

宙組 和央ようか

たかこさんも10作なのです。

おささんより前に退団してるけどちえちゃんが11作になる前まで最長期間トップでよく名前が出てくるので特別に記載。

 

 

9作

花組 春野寿美礼

おささんも長かったですね。

 

宙組 真風涼帆

10作いくのか?と一瞬思ったけど9作で着地。

真風さんも劇団に愛されていたけどちえちゃん&みりおさんと比べると1作少なく9作ということなのかな。

 

 

8作

月組 瀬奈じゅん龍真咲・珠城りょう

ゆりかさんが9作まだ伸ばしたので引き続き8作トップは月組のみ。

れいこちゃんは8作ではなかったしちなつさんもそこまで長くはならないかなあ。

 

 

7作

花組 真飛聖雪組 水夏希

この辺の世代って長めよね。

 

花組 柚香光

れいちゃんは7作でした。

8作トップは月組聖域説が守られた。

 

 

6作

宙組 大空祐飛花組 蘭寿とむ雪組 望海風斗・彩風咲奈

5作トップというのが平均みたいなところあるのでそれより1作多いというのは意義深い。

咲奈ちゃんはだいもんと並んで6作でしたね。

 

 

5作

宙組 凰稀かなめ朝夏まなと

星組 紅ゆずる雪組 早霧せいな月組 霧矢大夢・月城かなと

就任期間3年くらいの最もベーシックな任期は間違いなく5作。

ファンとしても寂しいけどちょうど良いというのが本音。

花組がいないのはやはり歴史深い花組は平均的な就任をするような人は配置されないということなのでしょうかね。

 

 

4作

雪組 音月桂星組 安蘭けい宙組 大和悠河

音月さんはもっと短い印象があって、逆に残る2人はもっと長そうなイメージがあったので意外なメンバー。

3作越えたら次は5作っしょ!と思って仕舞うので4作退団は1番サプライズで泣くかも。

 

 

3作

雪組  壮一帆星組  北翔海莉

最短任期は3作のお2人。

えりたんは17年目、みっちゃんは18年目、そして新トップとなったちなつさんはそれを越える19年目♡

 

トップになった時点で学年が高いと3作でも良いからトップしてくれるだけ嬉しいという感情になるけど、月組は2番手が100期のおだちんでまだ若いので3作と言わずに5作いってほしいなあ。

 

 

トップスターの就任期間

退団のタイミングは本人の意向というものもある程度反映されるのだろうけど長く続けることを許可されるかは間違いなく劇団次第。

 

同じトップスターという中でも劇団からの愛の違いは感じるわけでちえちゃん→みりおさん→ゆりかさんとなってるところを見ると劇団としても決めているラインがあるように思える。

 

そうなると気になるのは礼真琴退団時期。

95期というスター揃いの期の中の主席なわけでもはやトップofトップというよりスターof スター。

 

ちえちゃん、さゆみさん、ゆりかさんというスター3兄弟を追いかける下級生路線まこっちゃんという構図だったけど、ちえちゃんと同じ11作まで行かせるならなこちゃんを退団させなかったんじゃないかなあと思ったり。

なこちゃんが強く早く退団を希望したとも思えないし。

 

相手役がいないままあと3作もやるとも思えないし、誰かをあげるなる今あげるだろうし、そうなるとやっぱりゆりかさんと同じく9作退団なのかな。